仁木をインターネットで調べていて、偶然見たのが、この「峠のふもと紅果園」だ。この果樹園の売りである「
昔のとうきび」が目を引いた。思いは私の少年時代にさかのぼる。日高管内平取町振内に住んでいた頃、我が家でよく作っていたあの「とうきび」の味だ!これは食べて見なければならないと言う訳でいざ仁木へ。
場所はここのホームページとMapFanではっきりと理解できた。「フルーツ街道」の出口を左折、稲穂トンネル方面の5号線沿いにあるのだから問題ない。
お目当てはこの「とうきび」とリンゴの「
旭」だ。旭は鮮度が大事。日持ちがしないからだ。「この旭はきのう私がとったのよ」と言うのを聞いて一安心。買うことに決めた。
小ぶりだが味は良かった。
白い実と甘酸っぱい味がこの旭の特徴だ。
旭はこうでなくてはいけない。これが2~3日あとになると確実に味は劣化しているのが分かる。収穫後、1週間も経ったものは買わない方がいい。がっかりするだけだ。
「昔とうきび」は皮がかたく甘みが少ない。それにくちゃくちゃと歯にくっつくのが特徴。昔はこれが当たり前であった。その後、甘いと言う事が「善」とされて、何でも甘くなった。その結果が
生活習慣病である。
基本的に私は酸味の強いものが好きである。野性のグミやグスベリ(グズベリー)、それにコクワ、山葡萄。だから店でそれらを見かけると即購入となる。その思いから「
幽谷深山の恵み」なるページを作った。
「びっくりグミのジャム」なんて珍しい。この製品はここで栽培した「びっくりグミ」を使用しているとの説明を受けた。野生のグミは「幽谷深山の恵み」のページで取り上げているので、そちらを見て欲しい。
位置関係を確認しよう。下の画像は店の脇から撮影した道路標識である。左に行くとキロロ・小樽方面だ。最近はあまり通らなくなったが10回以上はこのルートを使っている。山あり、谷ありでドライビングが楽しいコースである。そんな時、必要なのは車のパワー、今の
DOHC2000エンジンで不満はない。嘗ての愛車「
ローレルSGX」は車体が重い上に非力
L20型SOHCエンジン。それでも
SUツインだ。今は何の謳い文句にならないが、当時はDOHCと言うのにあこがれた。
このような道路標識をデジカメで撮影するときは「
スポット測光」がいい。これが評価測光や中央重点測光では回りの明るさに露出が合って標識は暗く写る。
それでも補正範囲内であるので、JTrimやPixiaで補正すれば良い。
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峠のふもと紅果園へ