2007年7月20日金曜日

「桜ん坊の村」その後

昨年、ここのさくらんぼを食べた時、来年は千葉県富津市に住んでいる妻の母親に送ろうと思っていました。それが今回実現し、自分としては満足なのですが、相手の反応は如何に?
でもそれは杞憂に終わりました。

こんなメールを義兄から貰ったのです。
" 今回送って頂いたさくらんぼは今まで食べた事が無い様な新鮮さと甘さが有り、皆でおいしく頂きました。北海道のさくらんぼがこんなにおいしいとは思いませんでした。見識を新たにさせられました。"

これは北海道産のイメージが災いしています。ここにきて道米もようやく美味しいと言う認知を受けるようになりました。フルーツも超美味しいのは沢山あるのです。
「桜ん坊の村」の地図です。これをGoogle Maps APIで作成して見ました。
もし近くを通ったら、ちょっと立ち寄って見てはいかがでしょうか。

2006年12月8日金曜日

桜ん坊の村

このページではこの街道の終点に当る仁木のお勧めを紹介しよう。一つ目は「桜ん坊の村」のサクランボだ。

サクランボと言えば、高い割には大して美味しいものでは無いと言う先入観を持っていた。

所がこの考えが一変したのだ。今年の夏、ここのサクランボを口にして衝撃が走った。「こんな美味しいサクランボがあるとは!」

何の事はない。今まで特級品と言われるサクランボを口にした事がなかっただけなのだ。
サイズはとにかくビッグ、大きいと言う事は果肉の部分が多いので食べ応えがあると言う
こと。食べて見て先ず感じるのは甘くてジューシー

それに酸味も程よくあってバランスは最高!贈って喜ばれること間違いなしと言う逸品でした。

嘗ての商売道具「ノギス」を持ち出して測定して見たら直径32mmと出ました。

こんなの食べた事あります?
想像しただけでもヨダレが出て来ますが、実際に食べて見るしかありません。

来年は千葉県富津市に住んでいる義母に送ってあげよう。こんなの口にしたこと絶対にないはずだ。嘗てはビワを良く送って貰っていたが、家事の現役を退いてからそれも無くなった。

ビワは果実酒にすると見違える。何と香水のようになるのである。生のビワからは想像も付かないものに変身するのだ。

ここへのアクセスは「フルーツ街道」の終点まで行ったら、行き過ぎ、戻る破目に陥る。途中で仁木方面に右折して、5号線に出た方がいい。ここは仁木でも街のはずれにあるので、5号線で左折(倶知安方面)すれば何れ到達するであろう。

目印は道路脇の電柱にある看板と農園前にある次の看板だ。

※この画像はデジカメで撮影したものとは違います。JTrimの塗りつぶしを使って修正しています。オリジナルの画像をダウンロードしてトライして見ると良いでしょう。

通販の方は「今年の予約販売終了」とならない内に早めに注文しておかないと手に入らないことも。

詳細は「桜ん坊の村」のホームページで確認して下さい。

とうげのふもと紅果園

仁木をインターネットで調べていて、偶然見たのが、この「峠のふもと紅果園」だ。この果樹園の売りである「昔のとうきび」が目を引いた。思いは私の少年時代にさかのぼる。日高管内平取町振内に住んでいた頃、我が家でよく作っていたあの「とうきび」の味だ!これは食べて見なければならないと言う訳でいざ仁木へ。



場所はここのホームページとMapFanではっきりと理解できた。「フルーツ街道」の出口を左折、稲穂トンネル方面の5号線沿いにあるのだから問題ない。



お目当てはこの「とうきび」とリンゴの「」だ。旭は鮮度が大事。日持ちがしないからだ。「この旭はきのう私がとったのよ」と言うのを聞いて一安心。買うことに決めた。



小ぶりだが味は良かった。白い実と甘酸っぱい味がこの旭の特徴だ。
旭はこうでなくてはいけない。これが2~3日あとになると確実に味は劣化しているのが分かる。収穫後、1週間も経ったものは買わない方がいい。がっかりするだけだ。

「昔とうきび」は皮がかたく甘みが少ない。それにくちゃくちゃと歯にくっつくのが特徴。昔はこれが当たり前であった。その後、甘いと言う事が「善」とされて、何でも甘くなった。その結果が生活習慣病である。

基本的に私は酸味の強いものが好きである。野性のグミやグスベリ(グズベリー)、それにコクワ、山葡萄。だから店でそれらを見かけると即購入となる。その思いから「幽谷深山の恵み」なるページを作った。



「びっくりグミのジャム」なんて珍しい。この製品はここで栽培した「びっくりグミ」を使用しているとの説明を受けた。野生のグミは「幽谷深山の恵み」のページで取り上げているので、そちらを見て欲しい。



位置関係を確認しよう。下の画像は店の脇から撮影した道路標識である。左に行くとキロロ・小樽方面だ。最近はあまり通らなくなったが10回以上はこのルートを使っている。山あり、谷ありでドライビングが楽しいコースである。そんな時、必要なのは車のパワー、今のDOHC2000エンジンで不満はない。嘗ての愛車「ローレルSGX」は車体が重い上に非力L20型SOHCエンジン。それでもSUツインだ。今は何の謳い文句にならないが、当時はDOHCと言うのにあこがれた。


このような道路標識をデジカメで撮影するときは「スポット測光」がいい。これが評価測光や中央重点測光では回りの明るさに露出が合って標識は暗く写る。
それでも補正範囲内であるので、JTrimやPixiaで補正すれば良い。

峠のふもと紅果園へ